定例依存症家族教室

@ 港保健センターでした。

このところ、たくさんの方々がご参加くださるので、密を避けて体育館に机や椅子を設置しての開催でした(^_^;)

少々声が通りにくかったです。

依存症者を抱える家族にとって年末年始はなかなか心配な時期ですし、まぁ本人にとっても……ね(^_^;)

少しでも穏やかに年末年始をお過ごしになれますよう祈るばかりです。

依存症は死んでも治らないし、シラフが何十年も続いても欲求は消えないわけで、まぁ、そういうものなわけです(^_^;)

家族の不安や怖れも死んでもなくならないし、ちょっとしたことですぐに引き戻されてしまうものです。

家族を含め周囲の本人への過剰な期待や要求は不安や怖れの裏返しで、容易に支配コントロールになってしまい、本人にとっては負担にしかならないのです。

100点を求めてはいけません、60点で出来すぎ、40点で上出来、30点でまぁまぁOKなんだよね(^_^;)

家族は、本人に対しても自分自身に対しても過剰に「求めない、期待しない」方が身のためです。

家族は自分が少しでもご機嫌よくちょっとダメな頼りないくらいが調度良いですね。

いらんことは言わないやらない。

依存症者のあの手この手その手にのらない。

いちいち病気の相手をしない。

安易によしよししない。

などなど、大切なことのいくつかを再確認しました。

今年最後の家族教室でした。
1年間ありがとうございました。

新年は1/26(水)13時半〜15時です。

2月は第4水曜日が祝日ですので、第3水曜日の16日の開催となります。