年内最後の

某所にてメンタルヘルス相談でした。

いろいろお話をうかがっていると、福祉というものの持つ理不尽さと暴力性について考えさせられます。

今の日本の福祉……はもちろん十分ではないけれど、実は世界的には劣っているものではありません。

とはいえ、資源や制度やたずさわる人々がはらむ足りない理解と理不尽さや支配性や暴力性や利権などが利用者を傷つけ苛つかせ無力化させていくのです。

もう少しだけきめ細かい障害特性への理解と、PTSDへの理解がほしいなぁと思うのです。他にもいろいろ……あります。(おまえが言うな……)

 

今起こっている問題というか困りごとが、対処行動の失敗で、どのくらい疾病や障害特性の影響をうけ、何がPTSDによる再演なのか……、などにもう少しだけでいいから関心をもってくれたらいいのになぁ。

……と思いながら、ただでさえ少ない人数で、日々追われるように忙しくしているスタッフの大変さもわからなくもないわけです(*´Д`)

しかし、忙しいだけで、利用者の口を閉ざさせ、我慢を強いてしまうことになりますが、実はこれは彼らが理不尽な養育環境のなかで口を閉ざさせられ我慢を強いられてきたことの再演になってしまっていることがあるのです。

……なんてことをぐるぐる考えながら、毎度無力感に打ちひしがれて帰ってくるのでした(^_^;)

1年間お世話になりました。
ありがとうございました。

新年は1/21(金)9時〜です。