またもや担当者が代理、しかも途中で抜ける………。
本日は人手が足りない……らしい、年末で忙しいのかな?
それともインフル?コロナ?………?
いやぁ、別に担当者がいてもいなくても構わないけど、いつもの馴染みの人がソコにいることの大切さはあまりわかってなさそうだなぁ。
まぁ、いいけどねぇ。
本日は「再発」……
やめたその瞬間から再使用、再飲酒、再行動の準備が着々と進んでいくんだね。
そもそもみんなやめる気なんかないけどね(^_^;)
みんな知ってるかなぁ?
やめる気があろうがなかろうがやめることができたりできなかっりするんだよ。
アディクションはコントロールを失っているので、意志や根性や反省が全く役に立たないのは知られているのに、いわゆる回復とか更生とか良くなることについても意志や根性や反省は役に立たないしコントロールもきかないことは知られていないんだな。
自分自身も含め誰かが良くなるかどうかなんて、誰にもわからないんだよ!
良くなるための努力をしたからといって良くなるわけじゃないし、良くなることなんて考えもしていないのに良くなったりするからホントにわからないんたな(^_^;)
よく間違えるのが周囲の期待に添うことにとらわれたり、周囲が自分達の都合のよいようになることを期待しちゃうことで、そういうことが本人を追い詰めるよ。
動機なんかあってもなくてもいいし、まぁ、動機は不純な方がいいね。
あぁ〜、もう、いちいちアレコレうるせぇよ!
……とは、誰一人言わないし、たくさん笑いのあるあたたかなゆるやかなグループでよかったな。
かつて、大好きだったアル中の大先輩は、回復ノートってのをつけていて、自助グループなどで知りあった依存症仲間が回復するかどうかの予想をしていたの、まるで競馬の予想のように(^_^;)
しかし、その予想がことごとくハズレていくので、自分のこともわからないのに、他人の回復なんてわかるハズないよなぁ~と言っていました。
その方について、私はこの人は精神病院の入退院を繰り返しながら死んでいくんだろうと思っていたし、だれも彼が酒やめて自助グループに通うなんて思いもしなかったんだよね。
そもそも依存症者の80パーセントは治療や支援にはつながらないわけで、なんとかつながった20パーセントのうちの10パーセントしか治療や支援につながり続けられないのです。
このプログラムに参加している(させられている)方々のうち、どのくらいの方々が生き残っていけるかなぁ?
年内最終のプログラムを終え、皆さんの無事と幸せを祈ります。
保護観察所の薬物再乱用防止プログラムでした。