依存症家族教室

依存症家族教室@港保健センターでした。

本日もたくさんの方が参加してくださいました。

毎年この時期になると新年度も事業が継続されるかどうかとか、お払い箱になるんじゃないかとか不安になります。

まだ確定ではありませんが、新年度も継続され、私もお払い箱にはならないようです。

ありがたいことです。

皆さんつい、やめることにとらわれますが、寝たり起きたり食べたり風呂入ったり、コミニュケーションを工夫していくことからはじめた方がいいよぉ〜。

罪悪感はとっとと捨てようねぇ〜、そんなものを抱えてると判断を間違えるし、まともな行動できないよぉ〜。

受け入れる……なんて高尚なことを目指すんじゃなくて、妙な期待を捨てるところからだよぉ〜。

期待は裏切られるものだからねぇ~。

うまくいったことも、いかないことも、全てはその時の自分への神様(ハイヤーパワー)の意志だと思えるか?(これはちょっと難しかったかな?)

行動の判断基準は「私」が心地よく安心していられるかどうか、「私」のために今どうしたらいいかだよぉ〜。

ちょっと具合悪かったり、弱っているか、忙しくしているくらいが調度いいよぉ〜。

全てはダメもとだし、とりあえず、一応……って感じでOKだよぉ〜。

読み取ったり、読み取ってもらうことを期待するのはやめようねぇ〜。

……などなど、お伝えさせていただきました。

たぶん………(^_^;)


お伝えしそびれたことがありまして、家族というのは今問題を表出している人に隠れて、次はオレ(ワタシ)だと出番を待っている人がいるよ………。

例えば、アルコール依存症のお父さんが医療や自助グループにつながり飲まない生活を継続し、仕事もちゃんと行き、家のなかも穏やかになってきたところに、出番を待っていたかのように子どもが不登校になったり、摂食障害になったり、お母さんがうつになったり……というようなことがあたりまえにあるよ……。

出番を待っていた人は、安心して自分の問題を表出できるようになったからこそ……なんだね。

こういうことは珍しいことではないよ。

本日もありがとうございました。

次回は3/27(水)13時半〜
港保健センター
予約不要
参加費無料

また来てねぇ〜(伊良部先生風に、笑)