いちおう臨床心理士ですけどなにか？(昔々その昔のはなし) ⑨ -書類-
精神科や病院に限りませんが、だいたいどこでも山ほどの書類に追われるわけですが、精神科の病院というのは精神保健福祉法という法律が適用されまして、まぁ、カルテ(当時は当然手書き)以外に入院時の同意書や入院届や、医療保護入院による入院患者さんや措置入院の患者さんの定期病状報告書他いろいろありまして、患者さんの入院形態やどの患者さんがいつどの書類を提出しないといけないかの把握からお医者さんへの依頼やチェックから提出……
さらに生活保護で入院している患者さんの意見書……
自立支援医療の申請や更新に関する書類……
精神障害者福祉手帳の申請や関する書類……
障害年金の受給申請や更新にまつわる書類……
休業に関する診断書や傷病手当や失業保険や労災保険や生命保険などの申請書類……
その他いろいろ………
なんかね、いつの間にか書類関係の管理も含めて一手に引き受けていたことがありまして(もちろん心理士の仕事もしながらです)、それにまつわる行政とのやり取りやちょっとしたケンカも……引き受けていたわけです(^_^;)
もう、文書課かよ！？ってな感じでしたね。
お医者さんも山ほどの書類に追われるわけで、だいたいは我々が下書きというか、まぁ、ほとんど仕上げてお医者さんに確認とサインと捺印をもらって提出するというパターンでしたね。
だってさ、書類をお医者さんにまかせると字は読めないわ、日付とかほぼ間違えるわで、必ず問い合わせや確認や訂正要請や読めないとかクレームがくるんだもの(ーー;)
ちなみに、私……、昔々その昔の精神衛生法の頃には、歩く精神衛生法と呼ばれていたこともありました(^_^;)
こんなんでも、一応、とりあえず臨床心理士ですけどなにか？
さらに続く………かもしれないよ(^_^;)
次は何かな？
