疼痛

ご縁があって非常勤で麻酔科にお世話になり、この4月で16年を経過しました。

勤務当所から比較的ゆるく自由にお仕事させていただき、だいたい心理屋の時給平均が1300円〜1500円くらいのところ(安いんです、つまりその程度の価値しかないんだね)、私達人なのでそれなりにお高い時給をいただいています(^_^;)

ありがたいことです(*^^*)

麻酔科クリニックには慢性的な難治性の疼痛を抱える患者さん達が通っています。

疼痛患者さんの多くがうつ病をはじめ様々な精神科疾患を併発していますので心療内科も併設しています。

私はそこでカウンセリングや様々な制度関係の手続きの案内や書類作成も含めたお手伝いをさせていただいています。

疼痛患者さん達の置かれている背景や養育環境や家族関係や病歴はさまざまですが、いくつかの共通する特徴があります。

身体表現性疼痛障害という診断名があるように、疼痛はある種の表現だということが言えます。

それは身体言語による表現であることが珍しくありません。

多くの方々が疼痛という症状に助けられている一面があります。

痛み探索行動が習慣化し、疼痛を確認することで安心する傾向があります。

「腰痛は怒りである」という長谷川淳史氏の書籍がありますが、疼痛は受動的攻撃性でもあります。

さらに疼痛は極めてアディクティブで、周囲との関係のなかで疼痛維持システムが作られていきます。

疼痛はトラウマやCPTSD、ASDADHDとも密接な関連があります。

Psycho-Somatic-Approachが有効です。

他にもいろいろありますが、詳しく知りたい方は………

はい、ウチにおいでよ(*^^*)