愛知家族会(薬物問題の家族会)にお招きいただきました。
ご縁があって毎年お招きいただきたいています。
いつもありがとうございます。
あいにくの昨日からの大雨で、少々出足が鈍ったようですが、やむを得ないですね。
今回は「薬物問題の背景と、薬物問題から引き起こされること」というタイトルでお話させていただきました。
アディクションは生きのびるための手段であり自己治療的手段だというのは知られていますが、その背景には様々な問題がいくつも重なっており、そのひとつが家族の問題で、家族の課題についてと、またアディクションから引き起こされる様々な問題についても本人のみならず家族にもあるよ……というお話をさせていただきました。
午後は三河ダルクの方々のお話でした。
この3年間、家族会もですが、多くのダルクは新型コロナ感染症の影響を受け様々な苦労を強いられ、その中で様々な工夫をしながら頑張ってきていることが伝わってきたのと、どういう状況であれ皆さんそれぞれ自分の課題を見つけ取り組んでいることが伝わってきました。
そして、「まだまだ……です」と言える皆さんが素敵でした。
さらに皆さんのお話は、本日私がお話したことが具体的体験として語られたものでした。
……でね、実は家族って家族としての自分の課題を見つけ取り組んでいくのがなかなか難しいんだね(^_^;)
ありがとうございました。