実は

実は……、障害者福祉にたずさわる方々が障害特性への理解が足りなかったり、制度利用についての認識が偏っていたり、自立と称して支援側の都合や考えを押し付け、支配とコントロールしようとしていることが少なくない(;´Д`)

また、精神科医療にたずさわる方々が精神科疾患への理解が乏しかったり、言葉の端々に偏見が見え隠れし、やはり自立や社会復帰の名のもとに支援側の価値観や都合を押し付けていることもたくさんあるんだね(;´Д`)

いわゆる専門家や、支援者の見ている方向や景色と、当事者のソレはいつもズレていて、残念なことに専門家や支援者は自分たちの正しさを押し付けがちなんだな。

かつて、自閉スペクトラム障害の東田直樹さんが「僕が飛び跳ねる理由」を出版した際に名だたる著名な専門家達が「あり得ない……」と否定したり懐疑したことはよく知られていますが……、著名な専門家ですらそういうことが起こるのです。

また、障害福祉や医療というものにはどうしても利用者搾取の一面があり、時折いったい誰のためのものだろうと思うこともあるのです。