家族には痛い話です

つまりそういうこと……

問題表出者は家族のスケープゴートになるんだな。

問題表出者は家族や周囲が困ることになり、周囲はいかに困っているか、迷惑しているか……を訴えます。

そして問題表出者本人は周囲から迷惑がられ困り者扱いされ、そうやってダメ出しされ続けダメな存在として位置づけられ、それが刷り込まれて本人は自身がダメな存在なんだという認識が強化されていくんだね。

そして周囲の期待に応えるかのごとく問題表出行動が強化定着されていくんだね。

それが家族の無意識的策略、ある意味戦略で、家族は自分達は被害者意識と自分達の正当性を強化定着させていくんだね。

そうやって家族や周囲は問題表出者を困り者や迷惑者としておくことで自分達の間違った正当性を担保していくわけです。

……でね、問題表出者本人がさまざまな理由でうっかり良くなっていこうものなら、家族や周囲は全力でその邪魔をすし阻止しようとするんだよ。

これを『問題維持システム』と言います。

これとセットで「家族内集積性」や「家族内親和性」の問題も隠れているよ。

厄介だよね。

家族がね………(^_^;)

家族や周囲は本人が良くなることの邪魔をしてはいけないのです。

よかれと思って言ったりやったり、感情的に反応することは、本人がちゃんと苦労しながら良くなることの邪魔をすることになります。

いらんことはしない!

何がいらんことなのかを見分ける賢さを身につける必要があるのです。

問題表出者本人が良くなってくると、問題表出者によって隠されていたホントの問題が露呈されていくことになるんだけど、それは周囲や家族が隠蔽してきた問題で、本人のおかげで見ないで済んできたことなのね。

だから、ほとんどの家族は本人に良くなって欲しいと言いながら、ホントは本人によくなってもらっては困るのよ。

隠されていたホントの問題は、周囲や家族が抱える闇で、問題表出者本人が少しずつ良くなるにつれ、どんどん家族の抱える闇が露呈されてくるんだよ。

それは巧妙で不可解で強力で……とても狡猾……なんだね。

問題表出者本人はソレにやられてきたと言っても過言ではありません。

そうです、………つまり、そういうことなんです。

わかるかな?

はい、ウチにおいでよ(*^^*)

晦日詣でも初詣でもいいよ(*^^*)

お賽銭たんまりで御利益あるよ(*^^*)