三重県、愛知県と隣接する岐阜県最南端の海津市に行ってきました。
昔は海津郡海津町でしたが、平成の大合併により海津市になりました。
海津市といえば「千代保稲荷神社(通称おちょぼさん)」「木曽三川公園センター」「海津温泉」「治水神社」などが知られています。
海津市海津町は木曽川、長良川、揖斐川に囲まれ海抜0メートル地域なので暮らしを守るために治水は重要なことなのです。
ご縁があって海津市のひきこもりなどの家族会にお招きいただきおじゃましてきました。
会場が海津市総合福祉会館ひまわりというところで、片道60キロ超で1時間半程かかります。
特別な準備はせずにおじゃましてきました。
すでに20年も続いている、ひきこもり本人と家族のフリースペースのような場です。
今はなかなかこのような場はなくなってきていますので、ちょっと懐かしい感じがしました。
どうしても地域性の問題があり、医療や行政や社会資源などがすぐに手の届くところにないのは、なかなか大変なことだなぁと思います。
地域性の問題というのは、地理的物理的なハード面だけではなく、地域に根ざした習慣や関係のあり方や価値観などのソフト面の問題も含まれます。
できれば、この貴重な場をなくさないために大切なことをお伝えし、個別の相談をさせていただき、ひきこもり当事者のお話(フリートーク)を聴かせていただいたりしました。
時代が変わればひきこもりのあり方も変わってきてきていて、四半世紀前のひきこもり問題と今のひきこもり問題の違いというか変遷についてもあらためて確認させていただきました。
貴重な機会をいただきありがとうございました。
そうそう、少し早目に出発し、以前よく晦日詣におじゃましていた千代保稲荷神社(通称おちょぼさん)に寄ってこれてよかったです(*^^*)