何事も、今この場で(第一ラウンドで)すぐに白黒決着つけようとしてはいけないのです。
曖昧ななかに身を置き続けたまま(ネガティブケイパビリティ)、ぐずぐず、だましだまし、ぎなぎな(三重の方言)いくのです。
そして、時間をかけてあきらめていくプロセスが良くなっていくということです。
努力と我慢と「あきらめ」(受け入れるとも言う)を身につけるプロセスを成長とかよくなると言います。
実は……、努力と我慢とあきらめを身につけるのは、精神分析療法をはじめ認知行動療法も含め様々な療法の共通の目指すところなんだね。