検査で午前中が終わり、午後は非常勤先の麻酔科クリニックへ。
こちらはご縁があって、もう17年近くお世話になっています。
麻酔科なので疼痛患者さん達が通ってくるわけですが、様々な精神科関連の疾患を併発なさっている方々がたくさんおられるわけで、心療内科も併設しています。
疼痛は様々な精神科疾患にあたりまえにみられる症状でもあります。
うつ病に疼痛はつきものと言えますし、いわゆる発達障害の方々の多くにも疼痛があります。
あと、PTSDやCPTSDの方々も疼痛を抱える方々が非常に多いですね。
薬因性疼痛の方々もおられるますし、疼痛は極めてアディクティブで、なんと自己治療的要素もあるのです。
身体的疼痛は心痛を緩和させることがありますが、疼痛は私たちから全てを奪ってしまいます。
疼痛は希死念慮を強めたり高めたりもします。
「痛み」にまつわる苦悩についてうかがいながら、「痛み」にカモフラージュされた「辛さ」や「生きづらさ」の正体を見つけていくのが私の仕事です(知らんけど……)
痛い方々はほとんど痛そうにはしていないのです。
うつ病の方々の多くが、見るからにうつ病のような方々はいないのと同じようにね。
実はこちらで絶大な信頼と安心感のある事務の方(おひとりでやっていた)が近々お辞めになるため、これまたお若いお嬢さん達数人で事務を回していくことになるらしく、ただいまアレコレお仕事を教えてもらっているところなんだね。
事務の方には日頃から何かとお世話になることだらけで、しょうもないことやちょっとした無理をきいていただいていて、大変お世話になっています。
新しい方々にも何かといろいろお世話になることでしょう。
ただ、こう見えても(どう見えるかわかりませんが)人見知りの小心者ですので、私の方が慣れるのに時間がかかりそうです(^_^;)
非常勤先でのお仕事終了後は事務所に戻って溜めている雑務をちょっとだけかたづけて、帰ったら22時半……(ーー;)
本日もお疲れさまでした。
明日のお仕事の準備はできていない………(ーー;)