児童養護施設

長年お世話になっている児童養護施設のケース会議にお招きいただきました。

長い間、子ども達の様子をうかがっていると、年々子ども達自身も取り巻く家族状況も大変になってきているように思えます。

大変だった子ども達が施設(最近は地域小規模施設になってきています)のなかで、少しずつ成長していく背景にはスタッフの皆さんの日々のご苦労があります。

様々なトラブルのなか、そんなスタッフに見守られて、子ども達は確実に成長していきます。

子ども達への対応も大切ですが、実は関わる大人が持ちこたえることが大切な課題なのです。

スタッフの皆さんは毎日が苦悩の連続です。

一見、子ども達への対応の工夫を考える……という場ですが、大人の疲弊消耗を軽減し、問題とされていることを面白がれるかのヒントをお伝えしてきています。

いつも事前に詳細な資料をいただきますが、いつもザッと目を通すだけで読み込むことはしていません(^_^;)

どちらかというと、どうなるかわからない混沌としたその場のなりゆきにまかせていて、そのほうがリアルなライブ感があっておもしろいし、大人の都合や期待や正しさを超えたところにちょっとした大切なことが見えてきたりするのです(*^^*)

混沌の中に身を置きながらいかに持ちこたえるか……ということの大切さが見えてくるのです。

なんじゃそりゃ?(^_^;)

まぁ、そういうことです(^_^;)

……というふうに煙にまいてくるのでした(^_^;)

本日もありがとうございました。