ピア岐阜から新潟へ

ピア岐阜へ

本日は京都ダルクの方々がゲストで、懐かしい方にも会えてうれしかったです。

本日のお二人は何の不自由もなく育ったにもかかわらず……とおっしゃっていて、虐待やDVやマルトリートメントや機能不全とは無関係でも、ちょっとしたきっかけで依存症になってしまうことがあるんだね。

「死んでくれ!」とか「消えてくれ!」と言わしめた家族との関係の変化について語ってくださいました。

「死んでくれ!」「消えてくれ!」というのは家族の愛なのかもしれないですね。

本人たちも実はリカバードギルトというかサバイバーズギルトを抱えていて、それらに時間をかけて向き合い、埋め合わせをし続けていることが伝わってきました。

埋め合わせは関係が少しずつ良くなってからじゃないとできないというのも、なるほどなぁと思いました。

放ったらかしてきたことの埋め合わせには10年かかるともおっしゃっていました。

嫌嫌でも無理矢理でも仕方なくでも、どういうかたちであれ、ダルクや自助グループにつながったというのはそこに自分の意思があるということもお話くださいました。

ダルクにつながろうが自助グループにつながろうが、そう簡単にはやめられないし、何年もクスリ使ってないのに全然幸せじゃなかったし、やめてどこに向かっているのかもわからなかったが後戻りはできなかった……とか、紆余曲折あってようやく今があるというお話に、そりゃあそうだよねと思いました。

良いお話をたくさん聴けてよかったです。

ありがとうございました。

次回は10/19(土)18時〜
岐阜市民福祉活動センター2階中会議室
参加費1000円
申し込み不要

……からの、明日母の四十九日のため新潟の実家へ向かっています。