雨の日

雨は嫌いなんだよね。

頭も身体も動かない………。
だるい、眠い、しんどい、痛い………。

とはいえ、お仕事やらなんやらあるので、動かざるをえないです……。

そうそう、最近の若い方々は「 。」を使わないんだってね(゜o゜;

本日は保護観察所にて薬物再乱用防止コアプログラム。

毎度毎度警備の方に「どちらへ?」と聞かれるので「ちょっとそこまで……」と言いたいところを、「3階へ(保護観察所)」と伝えると、交通講習ですか?と聞かれるのね(めんどくさい)。

いちいち薬物プログラムの講師です……と言うのがめんどくさいので、薬物講師です!というと、薬物講習ですね……と言われて、めんどくさいから「はい」と言いたいところをこらえて、薬物プログラムの講師ですと言い直す(最初からそう言えばよかった)つもりで、口から出たのは薬物プログラムの講習です(^_^;)

わざわざ自分で紛らわしいやり取りをしています、アホや(^_^;)


今日ね参加者メンバーに「錨」って知ってる?見たことある?って聞いたら、なんと誰も知らなかったよ(゜o゜;
「錨」なんて使うのやめた方がいいよ(ーー;)

ホワイトボードに「錨」の絵を描いたり、名古屋港に展示してある南極観測船ふじのところに実物(レプリカかなぁ?)があるから見てくるといいよ、でっかいよ……って「錨」の説明だけでだいぶ時間使っちゃったよ、勘弁してくれよ(ーー;)

再使用をしないためには個人の反省や意志や努力や根性ではなく身を置く環境が大事だよ。

でもさ、給料日後は薬使っちゃうリスクが高いから、あらかじめ家族や友人と食事に行く約束をするとか………いやぁ、日頃からしてないことをわざわざするわけないじゃんね(ーー;)

どうしてもリスクの高い場所に行かなくちゃいけない時には家族や援助者に一緒について行ってもらうとか………しないわなぁ(ーー;)

あとさ、言いたいことはわかるけど、ラットパークの嘘くさい気持ち悪い話なんか入れ込まないで欲しいんだよなぁ(ーー;)

孤立が……とか、生きづらさが……とか……こういうのもなんか気持ち悪いんだよなぁ
(ーー;)

あれぇ? テキストリニューアルされてるはずなのに、以前のもの以上になんだかなぁ~ってなってるよ(ーー;)

おもしろおかしく安心して具合悪くいられる環境の代表がダルクだよね。
とってつけたようにラットパークの話を持ち出すよりダルクの話を……と思っちゃうよね(*^^*)

草創期の名古屋マックの「あふれるお湯とてんこ盛りのご飯」の話のほうがずっといいよね(*^^*)

なんてことを思いながらも淡々とにこやかに穏やかに丁寧に、そしてみんなの幸せのために早めに終わらせる……という達人技でプログラムを進めてきました(^_^;)


保護観察所終了後は、非常勤先のクリニックへ。

こちらは主に慢性化した難治性疼痛の患者さんが来院していますが、実は疼痛患者さんの大半がうつ病や他の精神科疾患を併発重複しています。

疼痛というのは複雑怪奇でして、疼痛の背後に重篤な心臓疾患が隠れていることもありますし、線維筋痛症や、脳髄液減少症などの病気があったり、レビー小体型の認知症があったり、長期に服用しているお薬によるものだったり、疼痛そのものがPTSDの症状だったり、身体表現性疼痛障害という病気(かつてヒステリーと呼ばれた病気や、仮面うつ病と言われた病気や、心身症と言われたもの)だったり、うつ病などの症状として疼痛があらわれていたりすることがありまして、鑑別診断はなかなか難しいのです。

また、疼痛というのは極めて依存症的なのでアディクションへの知見がとても役に立ちます。

患者さんのほとんどはありとあらゆる医療機関や民間療法機関をまわったあげくたどり着いたという方々ばかりです。

……ということ(どういうことかわかりませんが)で、最近新規のオーダーが増えてきて、凄腕の予約のとれない治さない役に立たないカウンセラーとしてお仕事をさせていただいていますが、そういう(どういう?)事情もありまして、自立支援医療の申請や、精神障害者福祉手帳の申請や、障害年金受給申請の手続きやサポートがたくさん増えてきています。

さらに、ヘルパーや訪問看護や就労支援の利用などの手続きやサポートも増えてきています。

あれぇ? 私は何屋さんだったっけ?

本日もお疲れさまでした。