三つ子の魂百まで

長いこと、こういうこと(どういうこと?)を生業にしていると、たくさんの様々な家族の複雑で厄介な問題の相談を受けることがあるわけですが、夫婦や親子はあたりまえですが、何代にも渡り関わる家族があったり、一家4人とか5人とか………に関わることもあるわけです………。

こういう時に気をつけておかないといけないのが、家族間とはいえ利益相反になるようなことがあったり、守秘義務に配慮しなければならないのです。

家族を構成する方々それぞれにお話を聞きますと、仲が良いかどうかは別として、関係のあり方や家族への思いや認識がバラバラなんですね。

そこで起こっているアクシデントやトラブルなど問題への認識も理解の仕方もバラバラなんですね。

たまに家族一丸となって……とか力を合わせて一緒に……みたいなことをおっしゃる方がいますが、まぁ、幻想ですね。

そもそも、みんな見ている方向が違うのです。

家族なんてバ・ラ・バ・ラなもんなんですね。

家族至上主義的な考えというか価値観は捨てた方がいいね。

 

「こんにちは、奥さまお元気ですか?」

『ん? しばらく会ってないから知らんがな……』

「上のおにいちゃんはどちらに就職なさったの?」

『え? そんなことまでいちいち知らんがな……』

「だんなさんはどちらにお勤めですか?」

『は? そんなことまでいちいち知らんがな?』

『知りたきゃ、本人に聞いてくれ!』

……ってなふうに……

みんな、どうして私に私以外の人のことを聞きたがるんだろう?

まぁ、挨拶なんだろうけど、いちいち知らんがな……(ーー;)

家族なのに、どうして知らないの………?

……って、どうしていちいち何から何まで把握しておきたいの? 

家族なんだから………とか、家族なのに………とかってのは呪縛だよ、とっとと手放した方がいいよ。

家族の闇は「三つ子の魂百まで」なんだな……(^_^;)

詳しく知りたい?

ウチにおいでよ(*^^*)