病院にて

病院にて……
(長いです、笑)

神経内科と糖尿内科の定期受診でした。

5類になってからはじめての受診だけど、入口の検温なくなり、待ち合いの椅子も1つおきじゃなくなっていた。
でもみんな1つおきに座っていたよ(^_^;)
再診受付や精算機に並んでいるときも距離取ってたよ(^_^;)

院内の喫茶店はまだ「黙食」って貼ってあるし、アクリルパーテーションも設置されたままだった(^_^;)

診察室のパーテーションはなくなっていたね(^_^;)

そもそも知らない人と密着度の高い距離ってストレスフルだもんねぇ。

とはいえ、こういうのは意識の問題ではなく、これまで(4年間の)の習慣によるところが大きく、私たちは良いのか悪いのかわかりませんが、またあらためてかつてのあたりまえに習慣を戻していくのかな?

それにしても5類になったとたんに、何もなかったことになるのはヤバくね?

コロナ騒動はいったいなんだったんだろね………、純粋にウイルス感染の問題というよりも、政治的都合や報道やSNSの問題や、利権や利権や利権や、私たちの不安や恐怖への脆弱性などの方が大きな問題だったのではないだろうか?

そういうことを一気に何もなかったことにしちゃうのはどうなんかな?

……なんてことをアレコレ妄想しながら待ち合いで待つ……

神経内科も糖尿内科も先生変わらずホッとしています。

大学病院の先生は一部の先生を除いては、いつまでも大学には残っていたくないんだよね(^_^;)

抜け時を計らいながら日々のお仕事をこなしているんだよね(^_^;)

患者の立場としては主治医が変わるのは不安も大きくなるし、ストレスなんだよね(^_^;)

神経内科では入院Ope後の経過を泌尿器科の先生よりも丁寧に聞いてくださいましたが、新しい薬をススメられました(^_^;)

薬は日々進化していますので新しい薬も魅力ではありますが、今の薬で困るようなことがほぼないので現状維持でお願いしました(^_^;)

さて、糖尿内科は………
Ha1cが6.2、もう少し低いと良いのですが、これならまぁまぁかな(^_^;)

体重やガンマGTP(チャットGPTじゃないよ)もちょっとだけ改善していました(*^^*)

悪くなるのはアッと言う間なので、改善するというより、いかに現状を維持し悪化させないかが大切なんだね。

実は、医療につながっていない糖尿病や予備群の方が山ほどいて(糖尿病患者1200万人、疑いのある人2000万人)、その方々の空腹時血糖値が250超えていたり(要インスリンレベル)、Ha1cは8とか9とかがあたりまえでなかには二桁になっている方々もいるのです。

糖尿病はⅠ型以外の多くは自覚症状なく緩やかに進行し全身を蝕んでいきます。

最近体重増えて身体重いなぁ、血圧高いなぁ、ダイエットしているわけじゃないのに体重減ってきてるなぁ、なんか怠いなぁ、眠いなぁ、眠れないなぁ、やる気が起きないなぁ、おっくうだなぁ、水虫が治らないぁ、再発を繰り返しているなぁ、歯周病が進行したり治りにくいなぁ、なんか最近目がかすむなぁ、見えにくいなぁ、ちょっとした傷が治りにくいし化膿しやすいなぁ、ヘルペス帯状疱疹蜂窩織炎になっちゃったり再発したりしてるなぁ、おしっこ近いなぁ、多尿だなぁ、勃起不全だなぁ、口渇がひどいなぁ、爪が割れやすいなぁ、アチコチ痒いなぁ、皮膚がガサガサだなぁ、腰やら膝やら痛いなぁ、風邪ひきやすいなぁ、感染症起こしやすいなぁ、手足が冷えたり痺れたりするなぁ……

などなど、ちょっとおかしいなぁ、なんか変だなぁ……、疲れてるからかなぁ? 年のせいかなぁ?……てな感じで身体の違和感や気持ちの低迷やネガティブ思考が重なっていきますが、ほとんどの方々がそのまま放置してしまい、その間に進行し重篤化していくのです(ーー;)

そうそう、最近酒量が増えたなぁ……ってのもハイリスクです。

職場の健診などでアレコレ指摘されている方々もいますが、多くの方々がそのまま放置します(ーー;)

……で、何か他のトラブルなどで「これはヤバい!」ってことになります(ーー;)

糖尿病なめたらアカンのです(ーー;)

ちなみに糖尿病は遺伝負因もありますが食習慣や飲酒習慣などの家族集積性の問題も孕んでいます。

糖尿病は1型以外はある種のアディクションなので、アディクションアプローチが有効です。なかでも、ハームリダクションという考え方が役にたちます。

ハームリダクションてね、できるところから少しずつコツコツ努力をする……ってことなんだね(^_^;)

知ってた?

ただ、コツコツ努力ってひとりではなかなか続けられないので医療を含めたサポートが必要なんだよね。

糖尿病&ハイリスク群の人達が医療につながるのはだいたい全体の3割程度で、そのなかでちゃんと治療を継続し血糖値コントロールをできる人の割合が1割程度なんだけど(つまり100人中数人しかいない)、これは依存症にも当てはまるんだよね。

せっかく医療につながっても途中で脱落していく方々の方が圧倒的に多く、その方々は後に重篤化してから様々なかたちで再度医療につながるけれど、その時には予後の見込みが極めて悪くなっています。

なかには、ちゃんと継続的に医療につながっていながらも残念ながら良くならない方々や重篤化してしまう方々もいます。

話がちょっとズレますが、某所の再乱用防止プログラムのテキストに依存症は治らないが、高血圧や糖尿病のように医療の力も借りながら食習慣や生活習慣を見直していけば普通の生活がしていける………というようなことが記載されていますが、ココには異論を持っています(^_^;)

そんなに簡単ではないからです。
無理のない範囲でコツコツ努力を継続していくというのは至難なのです(^_^;)

糖尿病の怖いのは自覚症状無しにじわじわと身体が腐っていく(イメージ)ことです(^_^;)
結果、失明、四肢切断、腎不全からの透析、日和見感染症心筋梗塞脳梗塞、大動脈解離、うつ病などの合併症を引き起こし、命を落とすことにもなります。

私は突然の糖尿病性ケトアシドーシス発症となり1型を疑われましたが、Ⅱ型でした。
尿糖4+、空腹時血糖値400超え、Ha1cが30超えで、入院治療しないと死ぬよ、いやすでに死んでいてもおかしくないよと言われました(^_^;)

でもわがまま言って入院しなかった(^_^;)

振り返るとたぶん10年以上前の脳梗塞発症時点から、いやもっと前から問題が積み重なっていたのでしょうね。

なんとかしぶとく生き延びていられるのはありがたいことです(*^^*)

………なんてことを待ち時間に考えながら本日の定期受診も無事に済みました?

これで諭吉さんが何枚も飛んでいく(ToT)

はぁ〜(ーー;)