宮沢賢治の永訣の朝って知ってる?
そう、あの「あめゆじゅとてちてけんじゃ」です。
アレって中学生だったっけ?高校生だったかな?
授業で朗読させられたことがあって、私はなんでオレなんだ?と超ふてくされ、全くやる気なさそうに、めんどくさそうに厭々朗読したわけです。
ほぼ棒読み……で、「あめゆじゅとてちてけんじゃ」なんてろれつが回らず……
これはきっと何かの罰にちがいないと思っていました。
なのに、先生に絶賛されたあげく、全校生徒の前で朗読させられるハメになりました(^_^;)
こんな恥さらしな目にあわされるなんて屈辱だ、なんて理不尽なんだ……と思っていましたが、どうやらよかったらしいのです。
何がよかったのかさっぱり分からないまま、いまだにアレはいったい何だったんだろう? と思っています。
まだあるのよ(^_^;)
実は中学生の時は柔道やりながらスカウトされて陸上と合唱やってたのよ(^_^;)
アチコチの合唱コンクールに連れられていった記憶があります。
高校も部活はどっぷり柔道やっていましたが、選択授業てのがあって無謀にもススメられて声楽を選択したのよ(^_^;)
そしたら声楽クラスは私含めて数人しかいなくて、私以外はみんな音楽ベースがある人ばかり(ーー;)
私は譜面も読めなければ、テンポもつかめず、わけわからないことばかりで、なんか散々だったね(ーー;)
諸外国ではほぼ使わなくなっている、あのコールユーブンゲンをひたすら………(ToT)
なんで、こんなところに来ちゃったんだろう?って後悔していました(ToT)
……で、これも記憶が曖昧で、中学生だったか高校生だったかさだかじゃありませんが、全校生徒の前で恥ずかしげもなくシューベルトの魔王を歌う……なんてことがありましたが、何かの嫌がらせとしか思えませんでした(^_^;)
アレはいったい何だったんだろう?(ーー;)
アレは自分だったんだろうか?
………てなこと皆さんにもありますか?
……で、大学2年生だったか、声帯ポリープで声が出なくなって、ポリープ切除(全部は取れなかった)してからは歌うこともなくなりました(ーー;)
………実はね、音楽はさっぱりわからず、譜面も読めず……苦手意識と劣等感しかないんだよねぇ〜(ーー;)
小学生の時ハーモニカが吹けず合奏の時に先生から、西野はみんなの迷惑だから、吹かなくていいから振りだけしてろ(エアハーモニカ)と言われたし、音楽なんて通知表2しかもらったことないし苦手意識マックスでしたね(ーー;)
ある種のトラウマに近い音楽に対する苦手意識と劣等感と羨望や憧れを抱えながら今日まで来ています。
私の人生ずっと劣等感との戦い、いや戦うなんて怖ろしいことはできなかったですね。
音楽に対する劣等感と言いましたが、音楽だけではありません、学業も運動も容姿も、アレもコレもで、自分が存在することそのものが劣等感でしたね。
爺ぃになったいまでもそういうもの(思春期の課題)からは解放されていません。
中身はいまだに中学生ですが、何か………?(ーー;)
でも、まぁ、みんな似たようなもんでしょ(^_^;)
え?
違うの?
あらぁ、どうしましょ?
今さらどうにもならないので、このまま死んでいくですな(^_^;)