あいにくの雨で寒いなかたくさんの方々にご参加いただき、ありがとうございました(私、主催ではありませんが……笑)
今年のテーマは、〜それぞれの自分らしさ〜
都合の良い、自分らしさなんてないわけで、実はアディクションて自分らしい表現なわけです。
なかなか言葉にならない、言葉にできない複雑なものが表現されているのがアディクションと言えます。
そしてアディクションは極めてパラドキシカルな表現なのです。
回復っていわゆるシラフでアディクション以外の表現手段を獲得していくことですね。
名古屋アディクションセッションは、その前身だったアディクションセミナー、もっと前の関係者会議や交流会だった頃から関わりのあるのはもはやたぶん私だけじゃないかな?
残念なことは、せっかくこの場で語られる貴重なお話がこの場だけで終わっていき、なかなか広く一般の方々には関心を持っていただけないということかな……。
アディクション問題はもはやその背景や関連問題も含めて多様なものとなり、アディクション問題が別な問題の背景にあることも珍しくありません。
〜それぞれの自分らしさ〜というのは、医学書院からだされている「精神看護 9月号」の特集にある倉田めばさんと赤坂真理さんの“表現の中で安全に壊れること”(回復に殺されないために)の中にあり、実にタイムリーだったのでみなさんに紹介させていただきました(*^^*)
地味に長い間こういう場を提供し、毎年懲りずにお声かけくださっている名古屋市精神保健福祉センターの方々や、参加いただいた皆さんに感謝です。
ありがとうございました。
願わくばもう少しギャラを何とかしてくれないかなぁ……(^_^;)